先輩の声

訓練生の時には感じなかったことや、体験してみて初めて理解できたことなど色々なメッセージを紹介します。
(原文そのままの本音を掲載しています)

Y.M

あっという間の2ヶ月間でした。
これからも同じ建設業で頑張っていきます!

  • 第30期修了生
  • 株式会社谷組

アカデミーの研修を終えて感じたことは、長いようで短くてとても充実したものだったなということです。
4月に入社式をして「いよいよ社会人なんだ」という不安と希望を持って広島建設アカデミーの入校式に参加しました。江田島での研修では、礼儀、作法、生活習慣、責任について厳しい指導を受けながら一つずつ学んでいきました。
江田島研修が終わって、いよいよ本格的な研修が始まると思うと人一倍頑張っていこうというやる気が出ました。みんなスタートラインは同じだけれど、自分は機械科出身だったので道具の名前などわかりませんでした。だからといって負けたくなかったので、1つ1つを確実に覚えていきました。測量、鉄筋、足場、型枠、RC構造、講義をしてきて、足場は組んだことがあったけれど他は初めての経験で戸惑いがありました。でも教えてもらえるということに楽しみがありました。
研修で教わったことの中に忘れずに頭に入れていることがいくつかあります。
1つ目は「失敗しても諦めずにすれば失敗ではない。諦めてしまったときが失敗になる」という言葉です。何度失敗しても諦めずに必死に取り組めば成功につながるんだと意識しながら頑張ってこれたし、現場に戻っても頑張っていきたいです。
2つ目が「常に自分のいる場所(立場)をしっかりと理解しておくこと」です。自分が会社組織の中でどの立場にいるのかを理解すれば、どういう行動をとれば良いのかがわかるということです。また、自分は新米なので、わからないことがあれば聞いていくということが許されるので、どんどん聞いて納得したいです。後輩が出来たときには、何でも答えられるようになりたいです。
アカデミーで仲良くなったみんなと別れるのは寂しいけれど、それぞれの会社で頑張って欲しいし、ずっと同じ建設業でやっていきたいです。
2ヶ月ちょっとだったけれどとても有意義に過ごせたので、会社でも頑張っていきます。

K.N

技術だけでなく団結する大切さや
コミュニケーションの重要さも学ぶことができました。

  • 第30期修了生
  • 株式会社原田組

アカデミーの研修を終えて感じたことは、始めは2ヶ月間という期間は長いと思って入校しましたが、研修を行っているとかなり短いものでした。
初めてアカデミーで一緒に研修する人達と顔を合わせたときは、上手くやっていけるかなどの不安がいっぱいありましたが、これは時間が経つにつれ消えていきました。
始めの研修は江田島での6日間でした。この6日間で僕達は団結力や社会人としてのマナーなどを学び、江田島での研修を乗り越えました。
僕は、A、Bの班に分かれその内のA班のリーダーになりA班の人達をまとめたりするようになりましたが、もともとそういった役割をするのが苦手だったので、始めの2,3日間はリーダーらしいことは何一つ出来ずじまいでした。しかし、残りの3日間で班の人全員から支えてもらいリーダーという役にも慣れることが出来、最初に比べてかなり成長することが出来たので良かったです。最後の方ではリーダーらしくなったと言ってくれたのでとても嬉しかったです。
6日間の江田島での研修が終わり、観音の寮での研修生活が始まり、始めは八本松にある訓練センターで測量の実習をしたり、鉄筋で柱、梁、ベースを組み立てたり、枠組足場、単管足場を制限時間を決め組み立てたり、色々な講師からの講義を受けさせていただきました。
千代田の加工場にも行き、そこではモデルハウスの組み立て作業があり、型枠を1人1人で分担し造ったり、墨出しをし電動ドリルで穴を開けセパレーターを通せるようにしました。型枠を実際に組み立ててみると、色々不具合があり形がゆがんでしまったり、パイプサポートや部材、道具が落下し危険なこともありましたが、無事完成を迎えることが出来て良かったです。
2ヶ月間という長いようで短い期間でアカデミーでは団結することの大切さや人とのコミュニケーションの重要さなど色々な事を学ぶことが出来、今までの私には無かったものなども学ぶことが出来て良かったです。
アカデミーでの研修は現場に出て必要なことばかりだったので、忘れず会社に持って帰りたいと思います。研修をこの全員で行えて良かったです。

R.M

仲間意識はとても大切で、良い建物を造るには
協力が絶対に必要だなと思いました。

  • 第29期修了生
  • 株式会社谷組

広島建設アカデミーの研修を終えて、苦しく大変な時もあったけど、仲間がいてくれたおかげで楽しく学ぶことが出来た研修でした。
自分の会社からアカデミーにはいるときに、自分らの仕事には関係ないけど他の職業も勉強してこいと言われました。仕事上に関係ないのになぜ勉強しないといけないのか、と疑問に思いました。そんな疑問を持ちながらアカデミーがスタートしました。
まず今年入るアカデミー生と研修の話などを聞きました。だれとも仲良くなることも出来ず不安でした。そんな中江田島研修でペナルティ数が半端なくきつかったけど、連帯責任ということで少しずつみんなと話せるようになり、ペナルティで420回しろと言われても、みんなが一緒ならどんなきつい試練も立ち向かえると思いました。江田島研修では、仲間の大切さを覚え、さらに社会人としての第一歩を踏み出すことが出来たと思いました。
アカデミーの研修が始まり、測量の整準の仕方、据え付けを早くする訓練をしました。
次に鉄筋をし、足場、型枠という順にしました。鉄筋と足場は2級の試験と同じものを同じ時間でクリアする実習をしました。両方とも時間がクリアできたのでとても嬉しかったです。やっぱり何回も何回も練習して時間を短縮できて、その道のりは長いかもしれないけど、達成できたときの喜びは大きいと思いました。
実習など講義を通じて、最初に思っていたなぜ勉強をするのか、の疑問が解けた気がします。鉄骨の建方だけが出来ても、そこに鉄筋をまいたりするので、他の業者の配慮などしていかないといけないと思いました。現場は1つの会社ではなく何社かでやっているので、仲間意識など大切だし、良い建物を造るには協力が絶対必要だなと思いました。

S.N

やるか、やらないか、と言うことをモットーに、
何事にも挑戦していきたいと思います。

  • 第28期修了生
  • 福井建設株式会社勤務

中学時代、様々な職業に憧れました。その頃、唯一興味があったのはモノ造りで、高校を決める際どうせなら建築に関する仕事に就きたいと何となく思い、地元の工業高校の建築科に入ることに決めました。
高校では、普通科目は正直嫌いでしたが、工業科目の中で特に構造が楽しく、学ぶ度にもっと知りたいもっと学びたいと思いました。苦手な科目もあり、一時期本気で辞めようとも思いましたが、親にも苦労かけて通わせてもらっていて、何より自分で選び決めた学校だったので、ここで辞めてしまえば負けだと思い、気持ちを新たに高校生活を送り出しました。
高校二年生の夏休み前、担任の先生がインターンシップに参加したい人を募集していて、自分は必ず参加したいと思い、担任の先生へ申し込みました。インターンシップで行った広島建設アカデミーでは、校長や指導員から直接色々な実際の建設現場のことや社会人としての心構えなどの話を聞いたり、足場実習や鉄筋実習をさせていただいたり、学校では学べないことを体験できたました。
二年生のこのインターンシップで現在の会社のことを知りました。その後、更に建築工事への興味が強くなり、この会社で働きたいと思う様になりました。そして、このインターンシップが縁となり、今の会社へ入社することが出来ました。
入社し二ヶ月間、広島建設アカデミーでの研修を受けました。そこでは、多くの講師の講義や実習などを行い、建築工事の基礎知識、安全管理、技能、技術を身に付けることができました。
しかし、この研修で学んだことは建設業で必要な知識・技術のほんの一部でまだまだ勉強しなくてはいけないと思っています。そして、研修で一番為になっていると思うことは、三泊四日の江田島研修で、学んだと言うよりは、心で感じることの出来た協力チームワークの大切さ、仲間の大切さ、どんな人でも一人では生きていけないというう事でした。
それは、仕事でも共通することです。人一人で一の力でも二人三人となれば十にも百にもなると思いました。
自分にはこの業界で叶えたい夢があります。躯体三職を全てマスターすることです。正直難しいことだと思いますが、やってみなければ分からないし、何年何十年かけてでも叶えたいです。その為には、一日一日の仕事を一生懸命こなし、一つでも多くのことを身に付け、少しずつでも成長することが大切だと思います。
まだ一ヶ月余りしか現場に出ていなくて、何も出来ない自分への苛立ちや不安を感じることや、暑さや雨、色々きついなと思うこともありますが、その反面現場での喜びや楽しさも感じています。
今は何もない自分ですが、これからの努力次第で夢だって叶えることも出来ると信じ頑張ります。自分で進むことを決めた、この道だから諦めたくない、投げ出したくない。出来るか、出来ないかではなく、やるか、やらないか、と言うことをモットーに、何事にも挑戦していきたいと思います。
誇りあるこの業界を自分達のような若い世代の人間が受け継ぎ、盛り上げていかなくてはならないと思います。

R.I

研修では様々なことを学びました。
これからは周りの人から信頼され、頼れる職人を目指し頑張って行こうと思います。

  • 第27期修了生
  • 福井建設株式会社勤務

僕が建設業の仕事がしたいと思ったのは、高校2年生の時だろう。中学生のころは、友達と一緒の高校に行きたかったから建築科のある高校に進学しました。1年生の時は何も面白いとは思わなくて、将来はどんな仕事をやりたいかとか考えていませんでした。2年生の時の建築でとても興味が湧いてきました。自分でも大きな建物を作ってみたいと思いいまの会社に就職しました。
 会社に就職し、初めに職業訓練校 広島建設アカデミーに二ヵ月半派遣されました。アカデミーでの訓練生活は今まで知らなかったことばっだったので、とても勉強になりました。初めは江田島研修で他の会社の人達と一緒に研修をいました。大きな声をだしたり 歩調訓練をやったりしてとても大変でした。何のためにやっているのかわからなかったし、あんまり他の会社の人とも話せなかったので早く帰りたいとずっとおもっていました。最後の日はカッター訓練をやりました。前の研修で筋トレをやっていたのでカッターの櫂を何回も海に落としそうになって同じカッターに乗っている皆に迷惑をかけてしまった。帰りのフェリーの中では、みんなで仲良く過ごせることが出来てとてもよい経験になったと思います。アカデミーでの研修がはじまってからは、毎日毎日新しいことばかりでとても大変でした。初めはレベルやトランシットを使った研修でした。早く正確に据付るために何日も練習しました。初めは実習棟でやっていたので、結構早く出来ていなたが、野外での実習の時には、なかなかうまくいきませんでした。
次に鉄筋の実習をやりました。鉄筋組立て実習は、技能検定2級課題をやりました。最後にやった組立て実習試験は、時間内にきれいにできてとてもうれしかったです。その後鉄筋の拾い出しをやりましたが、とても難しかったけどわかり始めたらちゃんと出来るようになりました。
次に鳶の研修をやりました。初め日は、2段目までの枠組み足場の組立てをし、最後は5段目まで組み立てました。5段目で作業して下を見たら高くてとても怖かったです。下から建枠を上の人に渡す時に皮手袋が引って建枠と一緒に引張られた時はとても怖かったです。最後は、技能検定2級課題の単管組立て実習をやりました。初めは2人1組でやりとても順調に出来ましたが、次の一人でやった時には、材料を間違えたりして時間もかかりすぎたりと苦労がたくさん有りました。
最後に型枠実習とコンクリート打設実践訓練をやりました。型枠研修は図面から実際の型枠の拾い出しをして、自分達で加工し、組立てまでやりました。拾い出しはとても難しくて、何回やっても間違っていました。実際に組立て実習をしたら、壁がきちんと収まらなかったり、セパレーターの位置がずれていたりで、きれいに完成することが出来ませんでした。
コンクリート実習では初めにレベルを合わせるために、訓練生皆で土を削って整地をしました。土がとても固くてなかなか削れなくてとても大変でした。コンクリートを打って仕上がった時は、とてもうれしかったです。
アカデミーでの研修が終わり会社に戻って、初めて現場に出た時は、とても緊張していました。初めは自分が何をしていいのかが、まったくわかりませんでした。他の作業員の手伝をしたり、ゴミ拾いや片付けをしていました。少しずつ仕事をさせてもらうようになってきて次に自分は何をしたらいいのか考えて動けるようになってきました。でも 間違ったりして怒られる事が、まだまだたくさんあります。まだまだ、自分一人では何も出来ないんだと感じます。
今からもっと頑張って、一人でもしっかり仕事が出来るようになり、周りの人から信頼され、頼れる職人を目指し頑張って行こうと思います。