第30期修了生:松井 陽平
■ 樺J組 アカデミーの研修を終えて感じたことは、長いようで短くてとても充実したものだったなということです。 4月に入社式をして「いよいよ社会人なんだ」という不安と希望を持って広島建設アカデミーの入校式に参加しました。 江田島での研修では、礼儀、作法、生活習慣、責任について厳しい指導を受けながら一つずつ学んでいきました。 江田島研修が終わって、いよいよ本格的な研修が始まると思うと人一倍頑張っていこうというやる気が出ました。みんなスタートラインは同じだけれど、自分は機械科出身だったので道具の名前などわかりませんでした。だからといって負けたくなかったので、1つ1つを確実に覚えていきました。測量、鉄筋、足場、型枠、RC構造、講義をしてきて、足場は組んだことがあったけれど他は初めての経験で戸惑いがありました。でも教えてもらえるということに楽しみがありました。 研修で教わったことの中に忘れずに頭に入れていることがいくつかあります。 1つ目は「失敗しても諦めずにすれば失敗ではない。諦めてしまったときが失敗になる」という言葉です。何度失敗しても諦めずに必死に取り組めば成功につながるんだと意識しながら頑張ってこれたし、現場に戻っても頑張っていきたいです。 2つ目が「常に自分のいる場所(立場)をしっかりと理解しておくこと」です。自分が会社組織の中でどの立場にいるのかを理解すれば、どういう行動をとれば良いのかがわかるということです。また、自分は新米なので、わからないことがあれば聞いていくということが許されるので、どんどん聞いて納得したいです。後輩が出来たときには、何でも答えられるようになりたいです。 アカデミーで仲良くなったみんなと別れるのは寂しいけれど、それぞれの会社で頑張って欲しいし、ずっと同じ建設業でやっていきたいです。 2ヶ月ちょっとだったけれどとても有意義に過ごせたので、会社でも頑張っていきます。 |
第30期修了生:松井 陽平